Acrobatで読み上げ機能を無効化する方法をお探しですね。
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PDFを開くたびに「読み上げる文書を準備中」が出て困る!消し方と対処法を解説
PDFを開くたびに「読み上げる文書を準備中」って表示が出て、作業が止まってしまう…そんな経験ありませんか?実はこれ、不具合じゃなくて、AcrobatがPDFを音声で読み上げたり、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)に対応させたりするために、文書を解析しているときに出る通知なんです。
アクセシビリティ機能としてはとても便利なんですが、音声読み上げを使わない人にとっては、毎回出てくるとちょっと邪魔ですよね。
この記事では、Acrobat ReaderやAcrobat Proで「読み上げる文書を準備中」を消す方法と、表示が消えないときのチェックポイントをわかりやすく紹介します。
1. 「読み上げる文書を準備中」って何?なぜ表示されるの?
この「読み上げる文書を準備中」というメッセージは、PDF内の文字情報や読み上げの順番を解析しているときに出てきます。
Acrobatには、目で文字を読むのが難しい人のために、PDFの内容を音声で読み上げたり、スクリーンリーダーが理解しやすい形に整えたりする機能があるんです。
その準備作業が始まると、ページ数が多かったり、構造が複雑だったりするPDFでは、数秒から場合によってはそれ以上待たされることもあります。
特に、スキャンした文書をOCR処理したPDFや、タグ情報がきちんと入っていないPDF、図表や段組みがたくさんある資料では、Acrobatが読み上げの順番を推測しようとして処理が重くなりがちです。
自分では読み上げ機能を使っていなくても、設定や外部の支援ツール、以前に有効にした読み上げ機能の影響で表示されることがあります。
「PDFが壊れてる?」「ウイルス?」なんて心配する必要は基本的にないので安心してください。
でも、毎回出てくるなら設定を見直してみる価値はあります。
このメッセージが出る目的はアクセシビリティのサポートなので、すべての人にとって不要なわけではありません。
ただ、普通にPDFを読んだり、印刷したり、メモを書き込んだりするのがメインで、音声読み上げやスクリーンリーダーを使っていないなら、読み上げの準備範囲を限定することで、表示される回数や待ち時間を減らせます。
機能を完全に削除するというより、「Acrobatが全部の文章を読み上げ用に準備しないようにする」というイメージですね。
2. 邪魔な表示を消そう!「読み上げる文書を準備中」を止める基本設定
まず試してほしいのが、Acrobatの「読み上げ」設定で、スクリーンリーダー向けの処理を「今見ているページだけ」に変更する方法です。
こうすることで、PDF全体を一気に解析しようとする動きを避けられて、「読み上げる文書を準備中」の表示や長い待ち時間を減らせます。
Acrobat ReaderでもAcrobat Proでも、基本的なやり方は同じです。
Windowsの場合は、Acrobatを開いて「メニュー」または「編集」から「環境設定」を開きます。
Macの場合は、画面上部の「Acrobat Reader」または「Adobe Acrobat」メニューから「環境設定」を選んでください。
環境設定の左側に並んでいる項目から「読み上げ」をクリックして、「スクリーンリーダーオプション」の中にある「ページまたは文書」に関する設定を確認します。
ここで「現在表示されているページのみを読み上げる」に変更して、OKで保存しましょう。
手順をまとめると、こんな感じです。
– Acrobatを起動して、環境設定を開く
– 左側のメニューから「読み上げ」を選ぶ
– 「スクリーンリーダーオプション」の「ページまたは文書」を確認
– 「現在表示されているページのみを読み上げる」に変更
– OKを押してAcrobatを再起動する
設定を変えたら、いったんAcrobatを終了してからPDFを開き直してみてください。
設定画面で変更した直後に反映されることもありますが、起動中の状態や開いているPDFによっては、再起動したほうが確実です。
ちなみに、Acrobatのバージョンや画面デザインによって、メニュー名が「編集>環境設定」だったり「メニュー>環境設定」だったり少し違うことがあります。
見つからないときは、環境設定画面の左側にある項目一覧から「読み上げ」や「Reading」っぽいものを探してみてください。
3. それでも表示される場合のチェックポイントと一時停止の方法
さっきの設定を変えても「読み上げる文書を準備中」が出てくる場合は、読み上げ機能そのものが有効になっていないか確認してみましょう。
Acrobatには「表示」メニューの中に「読み上げ」機能があって、以前に「読み上げ機能を有効にする」を選んだままになっていると、PDFを開いたときに読み上げの準備が始まりやすくなります。
使っていない場合は、「表示」から「読み上げ」を開いて、「読み上げ機能を無効にする」に切り替えてください。
また、表示されているダイアログに「キャンセル」ボタンがある場合は、まずキャンセルを押して処理を止められるか試してみましょう。
大きなPDFだと準備処理が終わるまで待つより、キャンセルしてから設定を変えたほうが早いこともあります。
キーボード操作が効く場合はEscキーで閉じられることもありますが、PDFやAcrobatの状態によっては反応しないこともあるので、基本的には画面上のボタンを使うのがおすすめです。
確認したいポイントはこちら。
– 「表示>読み上げ」で読み上げ機能が有効になっていないか
– 環境設定の「読み上げ」が「文書全体を読み上げる」になっていないか
– Acrobatを再起動しても同じPDFで毎回表示されるか
– 特定のPDFだけで起きるのか、全部のPDFで起きるのか
– スクリーンリーダーや支援ツールを同時に起動していないか
特定のPDFだけで起きる場合は、そのPDFの作り方に原因があるかもしれません。
たとえば、タグがないPDFや、文字の並び順が複雑なPDFでは、Acrobatが読み上げ順序を推測するのに時間がかかります。
逆に、どのPDFでも毎回表示される場合は、Acrobat側の設定や外部アプリとの連携が原因になっている可能性が高いです。
設定を変えても改善しないときは、Acrobatを最新版に更新したり、必要に応じて環境設定を初期化したりする方法も検討できます。
4. 設定を変えるときの注意点と、快適にPDFを使うためのコツ
「読み上げる文書を準備中」を消したいときでも、アクセシビリティ機能を完全に不要なものとして扱うのは避けたほうがいいです。
スクリーンリーダーを使っている人、音声読み上げで内容を確認している人、キーボード操作を中心にPDFを扱っている人にとっては、読み上げ関連の処理がとても大切な役割を持っています。
自分専用のパソコンで読み上げを使わない場合は問題になりにくいですが、共有パソコンや職場の端末では、他の人に影響が出ないか確認してから変更するのがおすすめです。
また、「現在表示されているページのみを読み上げる」に変えても、すべての環境でメッセージが完全になくなるとは限りません。
PDFの作り方、Acrobatのバージョン、OS、支援技術の有無によって動きが変わるからです。
ただ、文書全体を一気に準備する設定よりは負担を減らしやすくて、日常的にPDFを見る分には十分効果的な対策になります。
特に、数百ページあるマニュアルや帳票PDFをよく開く人には、効果を実感しやすい設定だと思います。
快適に使うためには、Acrobat側の設定だけじゃなく、PDFの開き方も見直してみるといいですよ。
重いPDFを何個も同時に開かない、使わないタブは閉じる、Acrobatを最新版に更新する、スキャンPDFは必要に応じて軽くする、といった基本的な工夫も待ち時間の短縮につながります。
もしPDFを見るだけが目的で、Acrobat特有の機能を使っていないなら、ブラウザの内蔵ビューアや他のPDFビューアを用途に応じて使い分ける方法もありますよ。
まとめ
Acrobatの「読み上げる文書を準備中」は、読み上げ支援のための正当な処理ですが、読み上げを使わない人にとっては作業効率を下げる原因になってしまいます。
まずは環境設定の「読み上げ」で「現在表示されているページのみを読み上げる」に変更して、必要に応じて「表示>読み上げ」から読み上げ機能を無効化してみてください。
それでも改善しない場合は、PDF固有の問題なのかAcrobat全体の問題なのかを切り分けることで、より適切に対処できます。
この記事が、快適なPDF作業のお役に立てればうれしいです!
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